雲の微速度撮影ビデオ教材集
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1 雲の動きから読み取る天気の変化
■寒冷前線通過 2008年12月5日 90倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
南から移動してきた雲の動きが、寒冷前線の通過によって西からに急変し、雷や突風を伴って一時激しい降雨(午前9時頃)。その後、雲の動きは徐々に北からに変化し、夕方には晴れ間から中層の雲が西から東へ動く様子を観察できる。 ※日本気象協会webページにある過去天気のデータと比較すると良い。 |
■低気圧の中心が接近し降雨 2007年3月5日 60倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
低気圧の接近に伴って,下層雲は南から移動し,降雨をもたらす様子がわかる。 |
■低気圧が通過し、天気回復 2007年3月6日 90倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
上の動画の翌日、低気圧の中心が通過したため,下層雲は北西方向(前日とは逆向き)から移動している。徐々にその量が減少し晴れ間が広がっていく。 |
■上層・中層・下層、いろいろな雲の動き 2007年5月12日 60倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
三層の雲の移動方向の違いをとらえることができる。太陽高度が低くなるのにつれて,下層雲から順に赤く染まり,また雲底に影ができてくる様子を判別できる。 |
■台風接近の空 2007年8月2日 180倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
台風の接近によって,地上付近で東の風が強く,下層雲がこの風に流されている様子とともに,台風の影響により,上層の雲が普段の西からではなく南から移動してくる様子がわかる。その後,下層雲の量が急激に増え,荒れ模様の天気になっていく。 ※高知大学気象頁で公開されている衛星画像と比較すると良い。 |
■にわか雨 2007年9月15日 180倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
大気の状態が不安定であるため、数回にわたって積乱雲が発生する。積乱雲は南風にのって移動してきたにわか雨をもたらしていく。夕方には大気が安定し、上層の雲が北西から南東へ移動する様子を観察できる。 |
2 いろいろな雲
■積雲1(山を越えてやってくる積雲) 2007年5月20日 60倍速で北方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■積雲2(わき上がる夏の積雲) 2008年8月13日 60倍速で東方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■積雲3(山頂から撮影した積雲) 2008年7月20日 60倍速で東方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■積乱雲と雄大積雲 2008年7月26日 30倍速で東方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■朝の積乱雲(かなとこ雲) 2008年9月6日 30倍速で西方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■巻雲1 2007年6月16日 60倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■巻雲2 2008年5月25日 30倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■巻積雲と積雲 2008年9月27日 60倍速で南方向を撮影 撮影場所:和歌山県有田郡有田川町 |
■巻層雲と飛行機雲 2007年4月14日 60倍速で西方向を撮影 撮影場所:和歌山県海南市 |